レンズの種類により、光学的な特性の違いで見え方の質に特徴があります。
2焦点の回折型多焦点眼内レンズです。回折型構造による光量のロスは20%で、光量配分は遠方40%と手元40%です。瞳孔の大きさの影響を受けませんので、暗所でも手元が比較的見やすいですが、夜間運転時のハロー・グレア現象があります。
手元のピントの距離が33cm, 42cm, 50cmの3種類あり、個々のライフスタイルによって使い分けます。国内で最も実績のあるレンズです。先進医療特約が使えることもあり、現在も日本国内で最も多く使用されています。